新しい基礎を作る為、既設地盤の規定の高さに基ずき
掘削しています。
根切り底と云い、基礎の一番低い所です。 ◊◊
地業工事と呼ばれる作業です。
最初の土の上に砕石を蒔き、基礎を載せる地盤を作ります。
其の侭では不陸が有る為転圧と云われる機械で叩き
平滑に仕上ています。
上の写真は防湿シートと云う湿気を通さないナイロンを敷き詰め
土壌から上がって来る水分を遮断する為の物です。
この作業により 床下の湿気を防御させます。
【材料検収 】
上はワイヤーメッシュと云う鉄のパイプ状の金網です。
土間のコンクリートの中に埋め込み、基礎コンクリートのひび割れ防止に使います。
金網の太さは6㎜で 15cm角の格子状になっておりコンクリートがからみ易く
なる形状をしています。
下の写真はホールダウン金物と云います。
この金物を建物の柱と基礎を緊結する為のボルトです。
今後大工さんが柱を建てた後、どの様に取り付けるかを
又説明致します。
この金物物も基礎コンクリートに埋め込みます。
12月(師走)に入りご近所の風景も変わって来ています。
紅葉シーズンで観光客だらけだった法然院の紅葉も此れが
最後の紅葉だと思います。
今日あたりから極端に観光客の数がまばらになって来ました。
お隣の宮内庁もお正月準備の為、今日より植栽の剪定を始めて
います。
いよいよ冬本番を感じます。