構造補強作業Ⅱ

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2階の床を架ける為の受梁を取付けています。

従来の梁では細く小さい為、強度が無い為大きくする為の準備

作業です。

 

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受梁に対して垂直方向に2階の床の下地となる梁を取付けています。

大工さんの刻み加工だけでは抜ける為、羽子板ボルトと呼ばれる

構造用金物で固定して有ります。

 

%e5%a4%a7%e6%a2%81%e5%8f%96%e4%bb%98 後ろ側外壁面

この家の構造梁の中で一番大きな梁です。

従来の梁があまりにも細く屋根瓦の荷重が支え切れておらずVの字型に

なっていた為、梁を交換しています。

 

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%e5%ba%8a%e5%90%88%e6%9d%bf%e8%b2%bc%e3%82%8a%e2%91%a1   床合板 28㎜

架けた梁に対して、フローリングの下地となる構造用合板と呼ばれる床板を張っています。

この合板は耐震性に優れており荷重のみならず地震の際の横揺れにも対応出来る

材料です

 

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構造補強準備作業PartⅠ

増築部分の骨組を加工する墨付けと呼ばれる準備作業です。

現在プレカットと呼ばれる機械加工が主流となって来ている時代に

この作業出来る大工さんが年々減って来ています

 

%e5%a2%a8%e4%bb%98%e4%bd%9c%e6%a5%ad%e2%91%a4  棟梁の浜川さんです。                 

 

木材の前に立て掛けてある図面を番付けと言い、何処にどの長さの組み方をするかの設計図見たいな物です。             

 

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墨付けした木材を手仕事で加工するきざみ作業です。

 

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組む際に建てる柱の材料です。

JAS(日本農林規格)の適合商品でないと構造材として使用する事が出来ません。

現在の日本の木造住宅では必須の条件となります。

昔は山から切り出した水分を多く含んだ木材を使っていた為、乾燥させながらの

工事で有った為、家1件建てるのに1年近くかかっていました

 

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この作業が終わると建て込み作業となります。

 

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工事再開です。 床組施工状況Part ①

随分とご無沙汰しておりました。

工事を再開しました。

基礎工事が完了し約2ケ月が経っており、コンクリートも良く乾燥出来、強度も充分に

出ていると思います。

 

『土台墨付け』

柱を建てる位置や継目部分を基礎の上に乗せる土台と云われる木材に

建築用の墨汁で描いています。

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『 土台敷き及びボルト固定』

大工さんが加工した木材を基礎の上に乗せボルトで固定しています。

 

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『大引き敷設根太打ち』

敷設した土台のと同じ高さで大引きと云われる角材を添わせ

束と呼ばれる金属製の金物で大引きを受けています。

現在はこの様な形で行うのが通常です。

数十年前はこの束を木材で受けていた為腐食したり、白蟻被害で

床が落ちたりたわんだし、床鳴りと云われる現象が良く見られました。

大引きの上から根太と呼ばれる細めの角材(45cm角)を敷設し

ています。

 

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『床組完了の断面です』

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根太の間に断熱材を挟み構造用合板と呼ばれる板材を張っています。

断熱材は旭化成建材のネオマフォーム ジュピーと云われる商品で現在国内で

発売されている商品の中でも最も性能が高いとされる商品です。

此れにより足元の寒さが改善されます。

京都の冬は底冷えする為、絶対不可欠な工事です。

上に張った合板の上にフローリングを張れば床工事は一応完了となります

 

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補強基礎工事Part6

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『ウッドデッキ部分基礎完了』

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『居間部基礎完了』

 

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『居間、ウッドデッキ部基礎完了』

外構部分、居間部分の基礎が完成しました。

床下がコンクリートの為、湿気の心配が無いベタ基礎となっています。

又白蟻は一般的に土の中に生息する外注ですが、ベタ基礎の為、昔ながらの

土の床下よりも被害に会い難いと思います。

 

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『塀基礎立ち上り型枠』

 

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『塀基礎立ち上り型枠』

 

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『塀基礎完了』

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『塀基礎完了』

 

此れで全ての基礎補強工事が終了しました。

次回から大工さんに作業が変わります。

 

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補強基礎工事 Part5

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『北側擁壁配筋』

 

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『南側擁壁配筋』

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『擁壁ベース配筋』

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『 ケンタイト養生』

 

玄関廻りの自転車置場やポーチ階段を作る為の擁壁の配筋です。

両方の境界の壁はお隣の物の為直接コンクリートを打つ事が出来ない為

擁壁同士のえんを切る為、挟んでいます。

よく土木工事などで使われる材料で構造体同士を切り離さなければ

ならない時使用する材料です。

 

次回の工程は玄関擁壁のベースコンクリートと建物基礎の立ち上りコンクリートの打設作業です。

 

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補強基礎工事 Part4

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内部補強基礎と並行して玄関廻りの擁壁の基礎を開始しました。

基礎の掘削をしています。

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先日打設した耐圧盤コンクリート打設後、立ち上り基礎の型枠と

呼ばれるコンクリートを流し込む止め板を入れております。

基礎の完成を見れば良く分かりますが、この形通りに

コンクリートが打ち上がります。

 

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【アンカーボルトM12】

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【ホールダウン金物M-16】

 

立ち上がりの基礎にこの様な金物を埋め込んでいます。

上部の金物がアンカーボルトと云い基礎の上に載せる木製土台を

ボルトで固定する金物になります。

太さが1.2cmに有り、全国共通でこの金物を使用します。

下部の金物をホールダウン金物と云い1.6cmの太さで少し太くなります。

この金物の先端に柱と基礎を緊結する金物を付けます。

20数年前に阪神淡路大震災が有り、強い縦揺れの地震が発生し

その際に古い木造家屋が多く倒壊しました。

原因は基礎、土台から柱が抜ける事でした。

震災以降その防止の為に義務付けられた金物です。

現段階ではイメージし難いと思いますが、建物が立ち金物

取り付けが終わると直ぐに理解出来ると思います。

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補強基礎工事Part 3

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【画像上部】

コンクリートを送り込むポンプ車と云われる、車両です。

エアーでコンクリートを圧送する為、その圧力はすごい物で空中に向け

圧送する管を向けると何十メートルもコンクリートが飛んでゆく様な

圧力がかかっています。

【画像下部】

コンクリートの打設状況です。

流し込むだけでは鉄筋等にコンクリートが絡まない為、棒状に見えている

バイブレーターと云われる機械でコンクリートに振動を与えながら打設します。

此れによりコンクリート事態がペースト化し、水の様に流れこんで行きます。

 

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耐圧盤と云われる基礎のベースにコンクリートを前述の手順で打設して

ゆきます。

中央に見えている鉄筋に橙色のポイント印が見えます。

此れは打設するコンクリートの高さを示し其れを目安に打設をして行きます。

 

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補強基礎工事Part2

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増築部分の基礎の土間配筋と立ち上りの配筋の作業状況です

画像が示す通り、土の湿気を防湿シートが遮断している状況がシート下の

水滴で確認出来ます。

 

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土間配筋と立ち上り配筋が終わりコンクリートを堰き止める型枠も

入れ終わりました。

12月5日(月)午後からコンクリートの打設作業に入ります。

土間シートに並んでいるコンクリートの塊が画像で確認出来ます。

此れをモルタルサイコロと呼び 金網(以後メッシュと言う)と地盤に隙間を作る働きをし

メッシュの上下にコンクリートが巻き込み易くなる様に90cm間隔で

入れて有ります。

 

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補強基礎工事開始しました Part 1

 

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新しい基礎を作る為、既設地盤の規定の高さに基ずき

掘削しています。

根切り底と云い、基礎の一番低い所です。 ◊◊

 

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地業工事と呼ばれる作業です。

最初の土の上に砕石を蒔き、基礎を載せる地盤を作ります。

其の侭では不陸が有る為転圧と云われる機械で叩き

平滑に仕上ています。

上の写真は防湿シートと云う湿気を通さないナイロンを敷き詰め

土壌から上がって来る水分を遮断する為の物です。

この作業により 床下の湿気を防御させます。

 

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【材料検収 】

上はワイヤーメッシュと云う鉄のパイプ状の金網です。

土間のコンクリートの中に埋め込み、基礎コンクリートのひび割れ防止に使います。

金網の太さは6㎜で 15cm角の格子状になっておりコンクリートがからみ易く

なる形状をしています。

下の写真はホールダウン金物と云います。

この金物を建物の柱と基礎を緊結する為のボルトです。

今後大工さんが柱を建てた後、どの様に取り付けるかを

又説明致します。

この金物物も基礎コンクリートに埋め込みます。   

 

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12月(師走)に入りご近所の風景も変わって来ています。

紅葉シーズンで観光客だらけだった法然院の紅葉も此れが

最後の紅葉だと思います。

今日あたりから極端に観光客の数がまばらになって来ました。

お隣の宮内庁もお正月準備の為、今日より植栽の剪定を始めて

います。

いよいよ冬本番を感じます。

 

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給排水埋設工事及び仮設工事

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トイレの給排水と2階の排水部分の配管が終わりました。

手前の配管は1階部分の壁面(PS:パイプスペース)を立上げ

2階に配管して行きます。

リビングのTV横にPSを設け、2階に立ち上げる予定です。

 

 

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建物の外周と仕切壁の位置をトランシットと呼ばれる高性能の測量器で

配置しています。

この作業を専門用語で遣り方(ヤリカタ :俗称 丁張)と言い、この作業が新築にしろ改装に

しろ最も重要で建物の基礎作業の中心となる作業です。

特に今回は既設の建物に対し仕上て行く為、水平垂直をこの時点でチエックします。

 

 

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