トイレとお風呂、ベランダを作る為の取合い部分を解体しています。
トイレ・ベランダの材料を加工し、建て込みを開始しています。
増築部のサッシの取付をしています。
洗面の窓が出窓調にして有るのは床から30cm以上の
出窓で有り高さに制限がある法令の面積緩和を採用している為です。
今回の増築は10m2以内の増築と云う法律を遵守した工事となっています。
此れを超えると違反行為となります。
ベランダの防水下地です。
右に見えている開口はベランダの吹抜け部分です。
この吹抜けを塞いでしまうと面積オーバーとなります。
又面積緩和を利用している為、既存の外壁から2m以上離れた
所に柱を建てる方法を利用した現行法律で目一杯の増築をしています。
浴室の防水下地を床・壁。天井と全面に合板を張り上げています。
LDKから見上げた浴室の配管状況です。
赤く見えるのは鉄骨です。
お湯の入った浴室の重みに耐えさせる為に、お風呂の脚が
来る部分に鉄骨を入れ補強して有ります。
防水下地が出来た後、ガス配管(追い炊き)や給排水給湯の配管を
施しています。
下の写真は居間の天井部分に浴室の排水が来る為、水の流れる
音を緩和する為に遮音材を巻いています。
浴室防水の為にプライマーと云われる接着材を塗っています。
FRP防水と云われる防水で簡単に言えば船やヨットの底に使われて
いる素材です。
この不織布(ガラス繊維)を張りかさね防水材を塗り重ねて行きます。
不織布を張りかさね、防水を塗り上げた状況です。
グレー色の防塗料を塗り防水が完了しました。
天井の開口部分は浴室暖房換気扇と天井点検口を付ける箇所です。
此れは壁、天井を貫通し水が浴室の壁裏に入った時に水を排水する
為の排水口です。
今回はハーフユニットと云われる腰までは塩ビ製のお風呂ですが腰上と
天井は桧の無垢板の為将来的に隙間でき、湯水が壁の後ろ側に
入る可能性が有る為、安全を考え防水処理をしています。
単純に部屋内にプールを作っているイメージです。
浴室の防水が全て完了しました。
ユニットバスの加工組立中です。
大阪のサンワカンパニーでお決めになられたハーフユニットバスの設置が完了しました。
上段でご説明した壁の上部は完了したFRP防水です。
ベランダのFRP防水も完了しました。
作業手順浴室と同じです・