法然院リノベーションと並行しリノベーションを新規で開始しました。
お客様のご要望で大正ロマン風の内装をご希望されています。
両方共新設建具を使わず古材建具を利用したこだわりの
逸品リノーベーションで仕上って来ると思います。
初秋にはお客様のご厚意により2件の同時内覧会を限定期間にて
開催致します。
こだわりリノベーションをご検討の方は
是非ご来場を下さい。
既設の浴室の現況と解体撤去後の画像です。
昔のタイル貼りのお風呂の特徴として 浴槽やタイル目地の隙間から
水が侵入し柱や壁が腐食し無くなっていることが殆どです。
この家も例外無く、土台、柱が無くなり朽ちております。
廊下の部分の既存画像と解体施工状況です。
玄関横の和室の既存状況と解体の施工状況です。
昔ながらの基礎基礎部分の床盤が土で湿気防止の為の
石灰が蒔いて有ります。
床、壁、天井にも断熱材が入っていなかった為、冬の寒さは
随分と応えたのでは無いかと思われます。
2階の床と天井部分の解体状況です。
屋根の小屋組に使われている材料(松材)や畳下地に使われている材料(杉材)
でどの年代の建物かが予想出来ます。
昭和初から中期の住宅にはごろんぼと呼ばれる丸太が使われている
事が殆どです。
この建物には使われていない為昭和40年代後半~昭和60年までの建物で
あることが見えます。