こんにちは。フジイです。
私事ですが、二週間前に捻挫して松葉杖状態を一週間経験しました。
松葉杖を使用するのは20年ぶりですが、やはり大変でした。
当たり前ですが、両手がふさがっているので、物が持てません。
物は全てリュックに背負っての移動です。
そして困るのが階段と坂道の移動と、片開き扉を開ける動作です。
特にドアクローザーがついている扉だと、閉まろうという扉を抑えながら、
そこを通過するという技が必要となり、大変でした。
やっぱり引き戸がいいなぁと改めて実感です。
そこで今回は片開き扉を片引き戸に改修した事例をご紹介します。
玄関ホールからリビングに入る扉です。
アウトセットというタイプの片引き戸です。
既存の開口部を利用し、壁を壊さず、壁の外側を引き戸が動くタイプで、
一日で施工できます。
もともとはこのように高さ15㎜の敷居の段差がありました。
15㎜位が段差の意識がなく、実は一番引っかかりやすい高さだと思います。
片開き扉を片引き戸に変更する時は、照明器具のスイッチの移動が必要になる場合があります。
ちなみにこの工事は介護保険住宅改修工事の助成金の対象工事です。
介護保険住宅改修工事は上限20万円までで、1割の自己負担でできます。
詳しくは下記をご参照下さい。
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/cmsfiles/contents/0000145/145854/jyuutakukaisyuuhino.pdf
それでは今日はこのへんで失礼します。
投稿者プロフィール
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建都建築部でケア(介護)リフォームを主に担当しておりますフジイです。
ケアリフォームと言っても、高齢者の方や障がい者の方のためだけでなく、新築や一般リフォームの中にもケアの視点でかかわります。
お客様のこだわりを大切に、日々が楽しくなり、心地良く、安全な住まいづくりの日々のつれづれをご紹介します。
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