こんにちは。フジイです。
先週からの雨続き で京都の桜もずいぶん葉桜になっていますが、
建都住宅販売(株)建築部のある左京区は京都市内でも北部にありますので、
まだ、チラホラと桜を見ることができます。
ああ、あんなとこにも、あ、こんなとこにも桜…、と日本人は本当に桜好きと思えるほど、
あちこちに桜を見つけることができます。
さて、今回はプチ介護ケアリフォームの事例をご紹介します。
障がいのある方が通っておられる施設の新築時からあった身障者用トイレの改修です。
築27年の鉄筋コンクリート造の建物です。
間口は約135㎝、奥行は約165㎝あります。
3年前に2階のトイレを車いす対応に改修しました。
その際、この1階のトイレは手を加えていませんでした。
それでも、時々2階のトイレがいっぱいの時、1階を車いすご使用の利用者さんが使用されます。
その際、介護の方が一緒ですが、アコーデオンカーテンを閉めると、
スペースが足らず、苦労されていました。
このトイレの前には一般の女子トイレの入口があり、前にスペースを増やすことはむずかしいです。
浴室の使用は普段あまりなく、洗面室はスタッフの方が洗濯の際に使用されているのみでした。
こうすることで、車いすを逃がすスペースができました。
開き勝手を変更することで、扉の後ろにスイッチが隠れてしまいましたので、
スイッチ位置も変更しました。
また、トイレご使用中に利用者さんが体勢が安定せず、壁に頭や顔をぶつけたりして、
よく怪我をされていたので、クロスの壁にスポンジクッションを貼りつけて頂きました。
そんな感じで、プチケアリフォームでしたが、使い勝手はずいぶん違うとのご感想をいただきました。
よかったです
この同じ施設さんの2階トイレを車いす対応にした事例は下記でご紹介しています。
よろしければ是非ご覧ください。
http://www.kentiku-kento.jp/care/
それでは今日はこのへんで失礼します。
投稿者プロフィール
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建都建築部でケア(介護)リフォームを主に担当しておりますフジイです。
ケアリフォームと言っても、高齢者の方や障がい者の方のためだけでなく、新築や一般リフォームの中にもケアの視点でかかわります。
お客様のこだわりを大切に、日々が楽しくなり、心地良く、安全な住まいづくりの日々のつれづれをご紹介します。
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